花粉症とハウスダスト

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花粉症になると、いろいろなアレルギーに対して反応するようになる人もいるようです。花粉症というと、植物の花粉に対してアレルギー反応を起こすものですが、こうしたアレルギーによって引き起こされる症状を、広くはアレルギー症と呼びます。アレルギー症にはアトピーや湿疹など様々な種類があり、多くの人が患っている病気でもあります。
花粉症は、人間の体の中にある免疫系という仕組みによって引き起こされます。これは、人間の体の中に入り込もうとする異物を排除しようという仕組みで、花粉の粒子が呼吸などによって粘膜を刺激すると働き、花粉を排除するために鼻水を出したり、涙を出したりします。これが花粉によって花粉症の症状が引き起こされる大まかな仕組みです。
さて、花粉症は花粉の飛散する時期だけに出てくる症状ですが、中には一年中花粉症のような症状に悩まされる人もいます。これは花粉症によって体の免疫系が過敏になり、ハウスダストなどにも反応するようになったためだと考えられます。
ハウスダストというのは、家の中に飛んでいる小さなほこりや、ダニの死骸などのことで、掃除をしていても毎日少しずつ出てきてしまうものです。たとえば、衣類が擦れて落ちる細かなクズなどもハウスダストになります。
できるだけ清潔にすることで症状は抑えられますが、一度過敏になってしまうと、なかなかすぐには治まらないようなので、上手く付き合っていく方法を学びたいですね。

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このページは、 itosuiが2007年12月31日 20:49 に書いたブログ記事です。

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