花粉症の対策: 2008年1月アーカイブ

やっかいなアレルギー症状に効果があるのは甜茶だということがわかりました。
忘れてはいけないのは、甜茶には4種類あります。

花粉症などのアレルギー症状に有効だとされているのは、バラ科の甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)から作られた甜茶だけだということです。アレルギーの効果的な甜茶の種類の1つである甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)は花粉症の他にも、気管支炎喘息、じんましん、アトピー性皮膚炎、ハウスダストにも効果があるのです。花粉症とは、アレルギー反応の1つで花粉が体内に入ることからおこります。

アレルギーをもっと詳しく説明すると、免疫物質(抗体とよばれるもの)が体内に入ってきた異物(抗原)と結合して、この働きを阻止しようとします。花粉が体内に進入したときの辛い、くしゃみ・鼻水は「ヒスタミン」という科学物質の放出により、神経や粘膜や血管を刺激し引き起こされるのです。ここで活躍するのが、甜茶の成分の「甜茶ポリフェノール」です。アレルギーを引き起こす「ヒスタミン」の分泌を抑える働きにより症状を緩和してくれます。この甜茶は花粉が飛び始める前から飲むことが効果的です。花粉が飛ぶ憂鬱な季節を快適に過ごしたいものですね。できれば、症状が出る前にのむことが効果的ですが、症状が出てしまってからでも飲み続けることが大事です。

甜茶はアレルギー症状で悩む人にはありがたい飲み物ですね。割りと即効性があるものなので1度は試してみたいですね。お茶を飲むのが面倒な人は甜茶入りキャンディーなどでも症状を緩和になりますよ。

花粉症に効くと言われている食べ物がいくつかあります。花粉症の症状が辛い時には、そうした症状を少しでも和らげてくれるのであれば、とりあえず色々と試してみたくなるものです。ここでは花粉症に効く食べ物として、シソを紹介します。シソの葉に含まれているポリフェノールの中に、<ロズマリン酸>というものがあります。このロズマリン酸は、炎症を和らげる作用があると言われており、花粉症で傷んだところに効くとされています。一時期テレビなどで、花粉症に効くシソジュースなどが話題になったことをご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。食べ物による花粉症対策は食べ物が体に吸収されて、効果を発揮するまでに時間がかかるため、なかなか長続きしないようですが、花粉症の症状が緩和するのであれば、ちょっと根気を出して続けたいところです。
実際の使い方ですが、花粉症の時には、シソの葉を1日14mg、シソの葉約6枚~10枚ていどを食べるか、ジュースにして飲むと良いと言われています。シソには青じそと赤じそがありますが、赤じその方がポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれていて、さらに青じそに比べて炎症に効くというロズマリン酸自体も多く含まれているそうです。

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